やる気が出ない…そんな日もあります

「最近、なんかやる気出ないな…」
「重量も伸びないし、体型も変わってない気がする…」
そんな風に感じている方、けっこう多いのではないでしょうか。
私も筋トレを始めた頃はやる気に満ちていましたが、数年も経つと
「今日はスクワットかー、キツイしやりたくないな」
「ベンチプレスの重量が全然伸びないな」
と思いながら、嫌々やっていたりもしました。
正直、今でも思ったりします(笑)
筋トレは「継続が命」とよく言われますが、毎日モチベーションMAXで頑張れる人なんて、ほんの一部。
この記事では、そんな「やる気が出ない日」に私が実際にやっている小さな工夫をご紹介します。
気合いを入れなくてもOK。
ユルくてもいいから、続けるためのヒントになればうれしいです。
成長を記録して“見える化”する

やる気が出ない理由のひとつは、「成長が見えない」こと。
鏡を見ても変わらない。数値も微妙。…結果、「やってる意味あるのかな?」となってしまいます。
そこで私は、トレーニング内容を記録することにしました。
たとえば、
「2024.7.10 ベンチプレス 40kg×8回 → 2セット」
「2024.7.17 ベンチプレス 42.5kg×8回 → 2セット」
これだけでも、前回より少し伸びてることが分かれば、「おっ、自分やるじゃん」となるものです。
スマホのメモアプリでも、ノートでもOK。“昨日の自分に勝った感覚”が、地味だけど強力なモチベーション源になります。
私は、スマホアプリで筋トレ内容を記録しています。
無料で使え、トレーニングの内容がグラフ表示されるので成長過程が可視化できるので便利です!
理想の体型をイメージする

「この人みたいになりたい!」
そう思える体型の写真や動画を見返すのも、やる気回復には効果的です。
ポイントは、自分と体型・身長・骨格が似ている人を参考にすること。
私自身、手足が長めのタイプなので、ゴツい海外ビルダーの写真を見ても「こんな風にはなれん…」と逆にやる気を失うことも(笑)
自分と近い体型の人の変化を見ると、「自分もこうなれるかも」と現実味がわいてきます。
筋トレの“副次的メリット”を思い出す

筋トレって、見た目の変化だけじゃなくて体の中でもちゃんと変化してるんですよ。
・よく眠れるようになる
・ストレスに強くなる
・ポジティブになれる
・食事や生活習慣が整う
こういう「目に見えないけど確実に感じる効果」を思い出すと、
「ああ、体はちゃんと応えてくれてるんだな」とやる気が戻ることがあります。
筋トレって、最強のメンタルケアかもしれません。
理論に触れて“納得”する

私はときどき、科学的根拠に基づいた筋トレ解説動画を観るようにしています。
「筋肥大に必要な刺激の強度は…」「漸進性過負荷とは…」みたいな内容って、ちょっと理屈っぽいけど、妙に納得できるんですよね。
それで、「なるほど、このメニューを続ければ着実に成長するんだな」と思えると、不安が減ってやる気が出てきます。
ただし注意点も。
情報の質はピンキリなので、1人の意見だけを鵜呑みにせず、複数の情報を照らし合わせることが大切です。
とりあえずジム(または筋トレ部屋)に入る

これ、私の中では最も即効性のある方法です。
「今日はトレーニングしないけど、とりあえず部屋に入ってみるか」
↓
「せっかくだしストレッチでも…」
↓
「ちょっとダンベル持ってみるか」
↓
「もう少しだけやるか」
…という感じで、やる気は“動いたあと”についてくることが本当に多いです。
それでも無理な日は、潔く休む!

そして、これが一番大事かもしれません。
どうしても気が乗らない日は、休みましょう!
やる気ゼロで無理してトレーニングしても、集中できずフォームが崩れてケガの原因になります。
むしろ、疲労や精神的なストレスが溜まっているサインかもしれません。
筋肉はそんなに簡単に落ちません。
2〜3日休んでも全然大丈夫。
「よし、またやるか」と思えたときに再開すればOKです。
まとめ
やる気は波があっていい
やる気は、波があって当たり前。
落ち込む日があるからこそ、続けてる自分を褒めたくなる日もあります。
・成長を記録して見える化する
・理想の体型をイメージする
・筋トレの効果を思い出す
・信頼できる情報で不安を解消する
・何もやらなくても、筋トレ部屋に入ってみる
そして、どうしてもダメな日は…遠慮なく休みましょう!
自分のペースで、気楽に。
焦らず、じっくり。
筋トレは“続けた人だけが味わえる景色”があると、私は信じています。
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