【筋トレ初心者向け】まず取り入れたい基本の5種目|効率よく全身を鍛える方法

トレーニング

筋トレを始めたばかりの方の中には、
「ジムに入会したものの、何から始めればいいのかわからない」
「効率的に筋肉をつけたいけれど、やり方が不安」

といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな筋トレ初心者にぜひ取り入れてほしい基本の5種目をご紹介します。
どれも私自身が身長184cm・体重55kgのガリガリ体型だった頃から取り入れてきたもので、継続することで全身の筋肉量が増え、見た目も大きく変化しました。

紹介する種目は、大きな筋肉を効率的に鍛えられるものばかり。
時短にもなり、忙しい社会人や家事・育児と両立したい方にもピッタリです。

おすすめの筋トレ種目5選

スクワット(脚・体幹)

下半身全体を鍛える代表的な種目で、「キング・オブ・トレーニング」とも呼ばれています。
脚だけでなく、体幹・背中にも刺激が入り、基礎代謝の向上にもつながります。

ベンチプレス(胸・肩・腕)

上半身を鍛える定番種目。主に胸の筋肉(大胸筋)を刺激しますが、三角筋や上腕三頭筋なども使います。
フォームが崩れると肩を痛めやすいため、正しい動きを意識しましょう。

懸垂(背中・腕)

広背筋を中心に、背中全体を鍛えることができます。
最初は1回もできない人も多いですが、ジャンプして下ろす「ネガティブ懸垂」から始めると効果的です。

デッドリフト(背中・脚・体幹)

全身の筋肉を動員するパワー系の種目。
特に背中やハムストリングス(太もも裏)に効きます。フォームが複雑なので、無理のない重量で正確に行うことが大切です。

ショルダープレス(肩・腕)

三角筋(肩)を中心に、上半身の印象を引き締めるのに効果的。
立った姿勢で行う「オーバーヘッドプレス」は体幹にも刺激が入るのでおすすめです。

なぜこの5種目なのか?

これらの種目に共通しているのは、複数の関節・筋肉を同時に使う「コンパウンド種目」であることです。
1種目で複数部位を刺激できるため、短時間で全身を効率的に鍛えることができます。

また、大きな筋肉を動かすことでカロリー消費も多く、ダイエット目的の方にも適しています。

気をつけたいポイント

正しいフォームで行うこと

無理に重い重量を扱うと、ケガにつながります。まずは軽めの重量・回数でフォームを確認しましょう。

休息日を設けること

毎日筋トレを続けると疲れが取れず、ケガの原因になり、逆効果になることもあります。
週2〜3回の頻度で十分ですし、日によって「上半身」「下半身」と分けて取り組むのもおすすめです。

食事にも意識を向けること

筋肉の材料となる「タンパク質(プロテイン、肉、魚、卵など)」をしっかり摂ることが大切です。
1日あたり体重1kgあたり1.2~2.0gが筋肥大の推奨量ですが、最初のうちは普段の食事を補う形でプロテインを取り入れるのもおすすめです。

まとめ

筋トレ初心者は、まず大きな筋肉を中心に鍛えることが効果的です。
今回紹介した5種目をベースにトレーニングを組み立てていけば、筋肉の土台がしっかりと作られ、他の種目の効果も感じやすくなっていきます。

最初は思い通りにできなくても大丈夫。焦らず、コツコツ継続していくことが何より大切です。
筋トレを習慣にして、理想の体づくりを一緒に目指していきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました